男性と自律神経

「冷え性」ちゅうと、女性に多か体のトラブルであるイメージったいくさ。
確かに男性と女性では、女性の方が冷え性になりやすい要素が多かやけん。
女性ホルモンや、女性に多か無理なダイエットが原因やばってんがくさ、最近では、男性でん冷え性で悩んでおる人の数は増えとーと。

冷え性は自律神経の乱れと深く関係しとーと。
女性は排卵や生理などで女性ホルモンが乱れるこつにより、自律神経も乱れてしまうこつが多かとですが、男性では、ストレスによる自律神経の乱れが多くなっとーと。

男性に限ったとよこつではなかとですが、日々、会社で戦っとぅ男性は大きなストレスば常に抱えとぅ人が多かやけん。
ストレスば抱えとぅ状態が続くと、自律神経のバランスに乱れが生じてきますとよ。
自律神経には、内臓の働きば調節したり、体温調節機能などもコントロールしたりする役割があるため、バランスが乱れっと、体にも様々な影響ば及ぼすとです。
通常では、体に冷えば感じっと内蔵機能が働いて、冷えば解消しようとするとですが、体の機能がうまく働かなくなり、冷え性になってしまうとです。
また、ストレスにより、血管自体も収縮して血液の流れが悪くなってしまうため、冷え性になりやすくなってしまおっと。

自律神経の乱れは、冷え性だけやなく、男性の更年期障害も引き起こしときますばいとよ。
男性も年齢とともに男性ホルモンが減ってきますとよ。そこに自律神経の乱れが加わっと、疲れやすくなったとより、不眠、性欲減退などん症状が現れたりしてきますとよ。これが更年期障害やけん。更年期障害といえば、60歳近くなってから、ちゅうイメージやばってんがくさ、最近では若い人でん更年期障害に悩まされとぅ人が多かようやけん。
早か人では、30代から症状が現れとぅ人もおるそうやから、原因不明の体の不調ば感じたら、更年期障害ば疑い、早めの受診ばおすすめしときますばい。